ミュージック•エディターの主な役割としては、
「キュー・シート(Cue Sheet)」の作成が挙げられます。
このシートを監督の意向を踏まえた上で作成するのが
アメリカなどでは通常ですが、
日本ではMusic Editorが参加していないプロジェクトも多くあります。
監督の意向によっては
「テンプトラック(Temp Track)」という
「仮の音楽を編集済みの映像に入れ込む作業」も受け持ちます。
つまり、
プロジェクトにおける「下準備を整える役割」を果たすのが
ミュージック•エディターです。
似た名称に「ミュージック•スーパーバイザー(Music Supervisor)」があります。