刊行誌「Cahiers du cinéma Japon」の過去出版分に、
映像と音楽の表現に関する重要な文章が掲載されています。
著作権の関係があるので、
今回は、ほんの一部分だけをご紹介します。
(以下、抜粋)
映像と音声の交走が、一本のフィルムの中に常に存在しており、
その交走のあり方は、映画の歴史と音楽の歴史の交点にあって、多様な変奏を反復する。
映画の変容は音楽の変容を促し、音楽の変容は映画の変容を促し、
どちらもテクノロジーという背景を持っている限り、
テクノロジーの進展は、その交走の方法を明瞭に変化させている。
その交走のあり方は、映画の歴史と音楽の歴史の交点にあって、多様な変奏を反復する。
映画の変容は音楽の変容を促し、音楽の変容は映画の変容を促し、
どちらもテクノロジーという背景を持っている限り、
テクノロジーの進展は、その交走の方法を明瞭に変化させている。
【補足】
ここでいう「映画の変容」とは、
例えば「科学技術的に」「演出的に」等
「音楽の変容」とは、
例えば「モノクロからカラーになると音楽表現も変わる」等
を意味していると考えられます。
ここでいう「映画の変容」とは、
例えば「科学技術的に」「演出的に」等
「音楽の変容」とは、
例えば「モノクロからカラーになると音楽表現も変わる」等
を意味していると考えられます。